HOT MUSIC

今月のお買い物!2001・7

SAMBA SOUL70!
(ZIRIGUIBOOM/crammed=import)

試聴していきなり尾崎紀世彦の「また逢う日まで」とそっくりなイントロから始まっていたから買ってしまった。
輸入版なので、特に解説はなし。出しているのはどうやら、ベルギーの会社らしい。でも、オーストリア盤。サンバが70年代にどうSOULの影響を受けていったかの変遷をたどるアルバムらしい。(店頭に書いてあった)そのくせ、各曲のクレジットが不親切(製作年がかかれていない)
8〜10曲目あたりは結構サンバっぽい。けれど全体的にはラテンぽいファンクかなあ?濃厚なソウル全盛の時代背景ならでは?当時はこんなんがヒットしていたのね〜。と思わせられる。
16曲目のTRIO MOKOTO`のQue Nega E` Essaがサンバらしい勢いがファンクっぽさに勝っていて意外と聴きやすくて好き。あら、聴いたことのあるウィスパー系の声だな、と思ったら15曲目はGAL COSTAが歌っていたのだ。   

″A SHOESHINE CELEBRATION″SHOESHINE RECORDS 
(CROWN CRCL-4555)

☆特にヘビーローテーションもの(お気に入り)につけてみました。 てきとーに読み流してね☆

グラスゴーで、このレーベルを作って、いまなお、切り盛りしているFrancic Macdonaldが自らセレクトしたコンピレーション・アルバム。だから解説も親心みたいな、愛がある?!Trattoria系(コーネリアス、カジ・ヒデキ)が好きなら絶対おすすめ。日本版だしね。いまのうちにって感じです。
特にMyFavoriteは10曲目のThinkWithYourHeart byMichael Sherry。100%ポップ。ソロのアルバムをさがすつもりだもんね。どんな感じかというと、大好きなaztec camerahigh land,high rain(1stAlbum)のなかのPILLAR TO POSTと同じなんか青臭い香りがするのです。タイトルからしてきてるもん。もうちょっというと、オザケンまたは、ピコピコを外したカジヒデキかな。
 日本版ボーナストラックはあんまりだけれど、いきなりShe`s A Monkeyなんて曲から始まるこのアルバム。猛暑の中、楽しませていただきました。

ELEVATOR SUITE/berefoot&shutfaced
(infectiousuk records=import)

これも、試聴してひと聴きぼれ。オープニングのイントロでたるんだ16ビートにヴァイヴのメロディー。これにやられてしまった。去年tahichi80/PUZZLEでいってしまった私には最適。hammondサウンド(やっぱりB3かな)が心地よく、いきなり購入。そして中のカードをあけるとあやしいスキンヘッド×2とロン毛のおじさんの写真が。そうか、こいつらの誰かが
「Love it you,Like it you,Live it you,breathe it you,〜」なんて1曲目でささやいているのね。
 基本はインストなんだろうな。Voは印象薄いし。Jazz系のバックボーンでもあるのかな?誰か知っていたら教えてください。クレジットしっかり見るのが苦手なのです。私。
 6曲目あたりだったかな?いきなりエレピ(フェンダー・ローズ的な?)の長いソロがあって、うれしかった。要するに私は70年代っぽいオルガン・エレピの音が聞こえまくるものが好きらしい。それも16ビートだといきなり買ってしまうらしい。
そんなふうに自分を再確認してしまった1枚でした。